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Focus-Bと淡路島津名地区の間は浮体式橋梁で、Focus-AとFocus-Bの間は水中トンネル及び軟着底型トンネル等の案が考えられている。また、Focus-Aと大阪南港地区の間は浮体式橋梁+沈埋式トンネルが提案されている(図-3.1.15)。Focus-Bと津名地区間の浮体式橋梁はポンツーン型橋梁、セミサブ型橋梁(分離フーチング型、ロワーハル型)が考えられるが、Focus-Aと南港間の浮体式橋梁は航路確保の観点より、大桁下高・大スパンのセミサブ型橋梁(図-3.1.16)が検討されている。

 

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参考文献:
1)(社)日本鋼構造協会:「ゆたかな沿岸、海洋空間をもとめて」、大阪湾沿岸空間の有効活用に関する調査研究報告書、1991.3.
2)(社)日本鋼構造協会:海の上の街づくり―ゆたかな海との共生をもとめて―、1994.11.

 

 

 

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